※今回は誰得な内容です

タイトルを見て「何だよ唐突に」と思った人が多いと思う。


自分は企業とか雇用問題とか、そういう方面について今まであんまり考えたことがなかった。ただ将来は安泰だろうとひたすら目を背けていたんだと思う。

ところが、ある記事を見て日本の企業について、労働について考えずにはいられなくなった。



ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
―「職業はプログラマ。この職業、マジでやばすぎる。
―という書き出しで始まる、とあるブラック企業に就職してしまったプログラマー「マ男」が1か月近くにわたってカキコして完成させたスレッドだ。
ちなみにリンク先は「ハム速」によって適宜まとめられたもので、なんと昨年には書籍化もされている。暇なときに読んでみることをおススメする(もちろんPC推奨、所要時間:数時間)。


この「現代版蟹工船」が真実かどうかは分からないし、それを検証しようとは思わない。
でもこのスレを見て「なんでブラック企業なんてものが存在するのか、日本って一体どうなってるんだ」て思ったし、よりいい職に就きたいという思いが生まれた。そういう意味で、この記事はとても有意義だったと思う。




引き続きシリアスな話題。某巨大掲示板群にて発見したコピペ(たぶん)。


東大生は大きく3タイプに分かれます。
1:勉強が好き、学問が好きタイプ
→この手のタイプが全体の2割ぐらいいます。主に理系に多いです。
他人との比較云々ではなく、純粋に学問を究めることが大好きなタイプです
2:地頭が強いタイプ
→これも全体の2割ぐらいいます。スポーツもできる、人間関係のバランス感覚にも優れる、高校時代に彼女がいたりもする、
仮に東大に落ちていても早慶のどちらかに行って、結局は、東大生と同じような大企業に入っていくタイプです。
3:頑張って、頑張って、合格したタイプ
→残りの6割がこのタイプです。1でも2でもない人が東大に入る為には、やはり相当な勉強量が必要となります。
その為に、子供達はいろんなことを我慢して勉強をすることになります。
遊びたい、バイトしたい、彼女が欲しい、留学したい、スポーツをしたい、などなどいろいろな欲求がある年頃なのに、
「何とかして東大に受かる」という目標に向かってただひたすら勉強することになります。この時代に我慢したことが多ければ多いほど、
つまり2から遠ければ遠いほど、本人から東大を取ったら何も残らない「歪んだ東大生」になっていきます。

以上の3つのタイプです。人間なので、きっぱり3つに分かれる訳ではありませんが、だいたいこんな感じです。繰り返しになりますが、一般企業の社会人になって伸びるのは2だけです。
1は愛されますが出世しないタイプです。3は国?や司法に受かり官公庁や法曹界など、「学歴・肩書き」が重視される業界に何とか入れれば良いですが、その後は伸びません。
また、受からずに司法浪人の末フリーター・ニートなど悲惨な結末になる東大生は、ほとんどが3です。
一般企業でも、面接で高評価を得ることが出来ず、なかなかということが多いです。
東大生は卒業後も含めてですが、「東大なのにデキル」「東大なのにデキナイ」のいずれかで評価されることが多いです
(日本人は、東大生に対してデキルかデキナイかのどちらかにするのが好きなようです)。「デキル」の方に入ればいいのですが、「デキナイ」の方になると悲惨です。
自分は頑張って頑張って東大に入ったのに評価されない、というのは本人にとっては笑い話にもなりませんから。





「だいたいあってる」と思うが、ちょっとばかり異議を唱えたい。

あまり詳しくは語る気はないが、自分はどちらかといえばタイプ3にあたる。中高一貫校で6年を費やした代償は大きい。

それでも部活は自分のやりたいことができたし、今でもキャパシティの限界を意識しつつサークル活動をやってる。少なくともあと1年間で、今の自分から大学のブランドをとって無になるということはなくなると思う。

つまり、自分が言いたいのは「自分−大学>0」の努力なんて、大学に入ってからいくらでもできるということ。むしろその努力をしなければ「歪んだ東大生」とあるように偏差値では下の他大生に簡単に抜かれる。(現にサークルのトップはMARCHだし)


この記事を書いていて、高校(おもに、某経済クイズ大会の時)で感じたことと同じだと思った。大学も同じか。

「今の自分にできることなんてたかが知れているので、そのキャパの範囲で出来ることをやっていけばいいかな」というマイペース思考をやめて、少しでもステップアップできればと思いもあって、この記事を書きました。

また、これを読んだ人がそれぞれの現状をしっかりと見つめて、将来のために今必死で努力する動機の一部分になればいいかな、とちょっぴり偽善的な思いも込めていますw

ここまで読んでくれてありがとう。それでは今日はこの辺でノシ
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